接種可能なワクチン
費用や注意事項など、詳しくは各項目でご確認ください。
【全ワクチン共通】接種後の注意事項
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インフルエンザワクチン
令和7年度の実施要項は9月下旬にお知らせいたします。
インフルエンザワクチンについて
インフルエンザの予防対策には、こまめな手洗いやうがいなど様々ありますが、最も効果的とされているのがインフルエンザワクチンの接種です。
13歳未満の方は2回の接種、13歳以上は1回の接種が好ましいとされております。
なお、2回の接種が必要な場合は、1回目の接種から2~4週間後が良いとされています。
また、インフルエンザワクチンは接種する時期も重要です。
インフルエンザは毎年12月~翌年3月頃の間に流行します。同ワクチンは、1回の接種で約5ヵ月間効果が持続すると言われています。
接種後に効力が発揮するまで2週間ほどかかることもあることから、12月上旬頃までの接種が好ましいとされています。
成人肺炎球菌ワクチン ※お電話にてご予約ください
高齢者肺炎球菌予防接種
- 助成あり・・・費用4,000円
令和7年度に65歳になる方、60~64歳で法定の障害のある方。
過去に「ニューモバックスNP」の接種を受けたことのある方は接種の対象となりません。
世田谷区では65歳になる前月末に予診票を発送しますが、65歳になってからが助成対象となります。 - 上記の助成対象でない方・・・費用 8,200円
成人帯状疱疹ワクチン ※お電話にてご予約ください
生ワクチン、不活化ワクチンともに世田谷区の補助があります。
以下確認の上、ご予約ください。
- 65歳以上の定期帯状疱疹予防接種
- 50~64歳までの任意帯状疱疹予防接種
- 上記以外の帯状疱疹予防接種
定期帯状疱疹予防接種
令和7年月4月1日から帯状疱疹予防接種が定期接種となります。
助成対象者:過去に帯状疱疹予防接種を受けたたことのない以下の方
- 令和7年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳、101歳以上になる方
(101歳以上となる方は今年度のみが対象となります)
助成対象者には5~6月に区から予診票が送られてきます。お誕生日前でも接種できます。 - 接種日時点で、60歳から64歳の方で、免疫の機能に障害がある方(身体障害者手帳1級相当)
接種を希望される方は予診票の申し込みが必要となります。
費用
ワクチンの種類 | 接種回数 | 費用 |
---|---|---|
生ワクチン | 1回接種 | 4,000円 |
不活化ワクチン | 2回接種 | 10,000円/回 |
【注意事項】
対象となる年度を逃すと、定期接種としては接種できなくなります。
(対象者が5年周期で回ってくるわけではありません)
不活化ワクチンを接種される方は、 2回目の接種も年度内になるようにスケジュールを調整してください。
任意帯状疱疹予防接種(令和7年度のみ実施の予定)
助成対象者
接種日時点で世田谷区に住民登録があり以下のどちらかに該当する方
(区からの個別通知はありません)
- 50歳から64歳の方
- 帯状疱疹発症リスクの高い18歳から49歳の方(不活化ワクチンのみ)
費用
ワクチンの種類 | 接種回数 | 費用 |
---|---|---|
生ワクチン | 1回接種 | 4,800円 |
不活化ワクチン | 2回接種 | 11,000円/回 |
【注意事項】
接種後、定期帯状疱疹予防接種の助成対象者にはならなくなるので、ご注意ください。
不活化ワクチンを接種される方は、 2回目の接種も年度内になるようにスケジュールを調整してください。
自費で不活化ワクチンを1回受けた方は、残りの不活化ワクチン1回分の助成を受けることができます。
(一般)帯状疱疹予防接種:50歳以上で定期・任意の助成対象者以外で接種を希望される方
費用
ワクチンの種類 | 接種回数 | 費用 |
---|---|---|
生ワクチン | 1回接種 | 8,800円 |
不活化ワクチン | 2回接種 | 22,000円/回 |
【注意事項】
接種後、定期帯状疱疹予防接種の助成対象者にはならなくなるので、ご注意ください。
帯状疱疹とは
帯状疱疹は、子供の時に感染した水痘(水ぼうそう)のウイルスが体内(神経節)に潜伏していて、
過労・病気・ストレスなどで免疫機能が低下したときに、ウイルスが活性化して発症する病気です。
50歳以上になると発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹になるといわれています。
身体の片側の一部にピリピリした痛みが現れ、その部分に赤い発疹が出てきます。
痛みは徐々に増していき、夜も眠れないほどに激しい場合もあります。
また、皮膚の症状が治ったあとも数カ月痛みが残る場合があります(帯状疱疹後神経痛)
日本人成人の90%は、水痘にかかった後にウイルスが体内に潜んでいて、誰もが帯状疱疹を発症する可能性があります。
帯状疱疹の発症率は50歳以上で増加し、加齢に伴ってさらに増加します。
帯状疱疹ワクチンの接種と日頃からの体調管理を心掛け、免疫機能が低下しないようにすることが大切です。
発症したときは、早めに抗ウイルス薬などによる治療をうけましょう。
帯状疱疹ワクチンについて
帯状疱疹の予防にはワクチン接種が有効で、50歳以上の方が受けられます。
ワクチンの種類としては、生ワクチン(弱毒水痘ワクチン 水痘・帯状疱疹の予防)と、不活化ワクチン(帯状疱疹の予防)の2種類があります。
生ワクチンの発症予防効果は50歳以上で約70%、60歳以上で約50%、
帯状疱疹後神経痛の軽減効果は60歳以上で66.5%で、効果の持続は5年程度。
接種は皮下注射で、接種回数は1回です。
不活化ワクチンの発症予防効果は50歳以上で約97%、70歳以上で約90%、
帯状疱疹後神経痛の軽減効果は50歳以上で100%、70歳以上で85.5%で効果の持続は9~10年程度。
接種は筋肉注射で、接種回数は1~2か月の間隔で2回です。
成人風疹ワクチン ※お電話にてご予約ください
ウイルス抗体価を検査し、接種対象となった方のみ接種できます。
自治体よりクーポンが届いた方…無料(令和9年3月31日まで)
世田谷区風疹対策事業の対象の方…5,000円